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-Marron glacé-(マロングラッセ)
もともとフランス語でマロン(Marron)とは、トチノキ科の木であるマロニエの実の事だった。
マロングラッセに使うマロニエの実をクリで代用したことから、クリのこともマロンと呼ぶようになった。
byウィキぺディア
だ、そうです。
マロニエって栗に形も色もそっくりでした。
さてはて、そんなある日の事です。
栗が何処からか採ってきたのかありましたので今回はグラッセにさせて頂きました!
*材料*
栗(鬼皮つき) 500g
砂糖 300~350g
重層 小さじ2杯
ブランデー お好みで
*作り方*
まずは、鬼皮がついたまま鍋に水が栗に浸る位入れて20分茹でます。
この後に鬼皮を剥くのですが、扱いは慎重に。
渋皮まで傷つけてしまうと煮込む時に割れてきてしまいます。
茹でてから鬼皮を剥くのは難しいので、鬼皮をあらかじめ取ってから10分程度煮込んだ方が失敗は少ないかも知れません。
鬼皮がむけたら渋皮ごと水にさらします。
これを一晩浸けておいて下さい。
写真には500gもありませんが、剥くのに2時間強かかりました。
一晩おくとこんな感じです。
水を切って軽く洗って、爪楊枝などで表面のスジを取り除きます。
鍋に下処理をした栗に水が浸るまで入れて、重層をまず小さじ1入れ、火にかけてあく抜きをします。
こんな感じになるまで煮て、水を入れ替えます。
2回目は水のみで茹で、またこの位の色になったら入れ替えます。
3回目に重層を残りの小さじ1を入れてあく抜きをします。
4回目以降、8~10回まで水のみであく抜きをしましょう。
15~30分かけてあく抜きをして、煮ている時の水を舐めて渋くなければ完了です。
実が随分柔らかくなっていますので慎重に扱いましょう。
水で洗いながら渋皮についている毛や取り損ねたスジ等を指でこするようにして取ります。
扱いが悪かったり傷ついていたりするとこの写真のように割れたり砕けてしまったりします。
しっかり洗った鍋に戻して、水が栗に浸るまで入れ、砂糖をまず半量加えて弱火にかけます。
アルミホイルで落とし蓋をし、2時間煮込みましょう。
2時間後です。
この時残りの砂糖を加えて更に2時間煮込みます。
水が少なくなってきたら足して下さい。
計4時間が経ちました。
栗にツヤが出たらここからは水分を飛ばしていきます。
弱火のまま、落とし蓋を開けずじっくり待ちます。
栗はこの位の時間を煮込んでかなり柔らかくなります。
固めにするのなら更に1~2時間、加水しつつ煮込んで下さい。
水分が飛んで砂糖がとろっとして、栗がツヤツヤになったらブランデーをお好みで加えて鍋ごと揺すります。
その後は鍋に入れたまま冷まし、完成です。
結構骨が折れましたが、その分味は極上です。
一粒で満足なマロングラッセはお茶受けにも最適ですね。
次は葡萄のヴァレーニエのレシピを載せます。
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工作したり作成したり歌ったりしてのんびりやってます。