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-Kartoffel Torte-(カルトフェルトルテ)
歴史が古く、ドイツの家庭で作られる伝統的で素朴なお菓子。
最近はあまり出回っていないそうです。
ということで、「ジャガイモは家にわんさかある、必然としてここはドイツの伝統的なお菓子『カルトフェルトルテ』を作ろうではないか!」
と言う脳内会議が先日行われまして、(笑)作ってみました。
ですがいかんせん、砂糖の量が多すぎやしないか・・・?と前回作って思いましたのでここはちょっと減らしたり、増やしたりとしてみました。
材料・作り方は以下の通り!
*材料* (直径18cmケーキ型1台分)
じゃがいも 350~400g
砂糖 卵黄用30g 卵白用30g
卵黄 2個分
卵白 2個分
*作り方*
まずはじゃがいもをしっかり洗って、出来るだけ皮ごと水から茹でましょう。
面倒な人は直接じゃがいもにラップをしてレンジで温めると良いと思います。
串を通してすんなり通るまで茹でましょう。
茹でている間にケーキの型を用意しておきます。
バター又はマーガリン又は油を薄く塗って小麦粉をまぶし、余計な粉は落とします。
クッキングシートを敷いても良いです。
卵は卵黄と卵白に分けておきましょう。
砂糖も30gずつ計っておきましょう。
茹であがりましたら熱い内に皮を剥き、裏ごしします。
大体1cm幅にスライスして少しずつ裏ごしすると粘りも無くほくほくに仕上がります。
面倒な方はフードプロセッサーを使用するか、触感を楽しみたい方はマッシャーで潰すと良いです。
マッシャーの場合あまりごろごろと残し過ぎるとケーキになりませんので少々荒めな感じで十分かと思います。
裏ごししたじゃがいもに卵黄と砂糖を加えて良く混ぜます。
ここは木べらですがゴムべらに変えても良いです。
次に卵白を泡立てていきます。
人肌程度に湯せんで温めながら砂糖を加えて泡立てます。
熱くなったかな?と思ったら湯せんから外し、ツノが程度位までしっかりと泡立てます。
左の図よりも泡立ててしまうと生地と馴染みにくくなりますので、ご注意。
この間にオーブンを180度で20~25分設定で余熱をしておくと大体生地が出来上がる頃に余熱が完了します(うちのオーブンは、ですが(汗))
卵白を数回に分けてじゃがいもへ加え、最初の方は泡を潰してしっかりと馴染ませます。
何回か加えながらさっくり切るように混ぜ合わせるようにして生地が完成します。
出来上がった生地は結構固めで、流れません。
ゴムべらで落としていく様な感じになります。
生地を入れ終わったら何回か型を落として生地を型全体に伸ばし、ゴムべらで左の図のように大体均一にします。
余熱が完了したオーブンで20~25分、焼いて下さい。
焼き上がりはこんな感じです。
串を中心に刺して何もついてこなかったら完成。
荒熱を取ってから型を外しましょう。
出来立てはふわふわしゅわしゅわしっとりです。
冷蔵庫で保存する場合は乾燥防止の為ラップを忘れずにかけましょう。
じゃがいもの風味がふんわりと、それでいて甘さはしつこくなく、私好みのカルトフェルトルテです。
次の日に食べるのもまたしっとりとして格別です。
素朴なケーキですが大好きです!
欧州のケーキは『甘!何これ甘!』って言うのが多いので自分なりに好きな甘さを見つけるのもまた楽しいです。
つ、次こそはイタリア菓子のティラミスを…!
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工作したり作成したり歌ったりしてのんびりやってます。